
横浜市港南区、西区、旭区
竹森さん、玉木さん、加瀬さん 友人グループ
千葉県市川市・神奈川県秦野市→ 横浜市保土ケ谷区 (2023年移住) 森さんファミリー
千葉県市川市出身の森大(だい)さん(30代)と、神奈川県秦野市出身の祐美(ゆみ)さん(30代)。お二人は結婚を機に横浜市での暮らしをスタートし、今年でちょうど6年を迎えました。
当初は港北区・大倉山に住み、その後、お子さん(柚葉(ゆずは)さん1歳)の誕生をきっかけに保土ケ谷区の羽沢横浜国大エリアに転居。現在は、お子さんとともに穏やかな毎日を送っています。
実際に暮らしてみて感じた、横浜ならではの子育て環境や街の魅力について、お話を伺いました。

目次
祐美さん 一番大きな理由は、お互いの実家の“ちょうど真ん中”が横浜だったことですね。夫は都内勤務なので、結婚当初は通勤のしやすさを重視して、東急東横線の大倉山に住みました。都内へのアクセスは抜群ですし、それでいて都心ほど家賃が高すぎない。高速道路のアクセスも良く、どっちの実家にもすぐに行ける点も助かっていました。

大さん その後、子どもができることを見据えて、もう少し落ち着いた環境で子育てをしたいと思うようになりました。ただ、都内への通勤の利便性は手放したくなかった。その両方を満たしてくれたのが、相鉄新横浜線の羽沢横浜国大駅でした。
手頃な家賃で新築の戸建てに住むことができて、通勤時間も大倉山時代と大きく変わりません。横浜国立大学が近くにあるからか、街全体に落ち着いた雰囲気があって、とても気に入っています。
駅前ではマルシェのような催しが開かれることもあって、ふらっと立ち寄るのが楽しみの一つです。子育て環境を求めて選んだ街でしたけど、結果的に大人にとっても心地よい環境だったと感じています。

祐美さん 本当にいっぱいあります。ありすぎてどこから話せばいいかと思うくらい。
近所には小さな子どもがいる家庭が多くて、外に出ると顔を合わせることがよくあります。子どもの名前や顔も自然と覚え合っていて、多少騒いでしまっても、「お互いさま」という空気がある。そういう環境は、子育てをする親にとって本当にありがたいですね。
あとは地域子育て支援拠点の存在がとても大きいです。通ううちに自然とママ友ができて、一緒にランチに行ったり、情報交換をしたりするようになりました。
もしこういう場所がなかったら、小さな子どもと二人きりで過ごす毎日が、もっと孤独に感じられたと思います。地域子育て支援拠点は、居場所であり、つながりの場でもあって、本当に感謝しています。

大さん 週末は家族で出かけることが多いのですが、行き先に困ることがないのも横浜の魅力ですね。ショッピングモールやみなとみらい、山下公園でパンを買ってピクニックをしたりと、気分や季節に合わせて選択肢がたくさんあります。
「週末はみなとみらいへ」というのは、いつの間にか我が家の定番になっています。
祐美さん はい、半ば決まり事ですね(笑)。もともとみなとみらいは、付き合っていた頃からのデートコースで、思い出深い場所だったのですが、子どもが生まれてからは、子育て世帯にとっての使いやすさに気づきました。
商業施設の中に子ども向けのお店や遊び場が充実していて、授乳室や休憩スペースも整っている。子どもと一緒でも安心して出かけられる場所だと実感しています。

祐美さん 横浜で出産・子育てをして一番感じたのは、支援がとても手厚いということです。これは、市外に住んでいる友人と話すたびに、「うらやましい」と言われます。
出産・子育てに関する経済的な支援が拡充されていますし、「パマトコ」という横浜市子育て応援アプリを使って、育児に関する申請や相談がまとめてできるのもとても便利ですね。
子育て支援施設(都筑区地域子育て支援拠点 Popolaサテライト)が、商業施設の「ららぽーと横浜」の中にあるという点も、とてもありがたいです。買い物のついでに立ち寄れるので、特別に時間をつくる必要がなく、気負わず利用できます。
友人にその話をすると、「やっぱり横浜は進んでいるね」「それは自慢できるね」と言われて、移住してきた身としては、ちょっと誇らしい気持ちになります。
ららぽーと横浜には「つづきの本ばこ」という子どもも利用できる図書スペース(横浜市立図書館の図書取次所 : 図書館で予約した本の受取・返却や、展示された本の貸出・閲覧ができる)もあって、絵本の読み聞かせができる場所としてよく利用しています。こうした“気の利いた施設”が、日常の中にさりげなくあるのが横浜らしいですね。
現在は保育園探しもしていますが、自宅周辺には選択肢が多くて、きれいな公園も点在しています。
さらに、小児医療費助成が2026年6月から18歳まで無償になると聞いたので、長い目で見ても安心して子育てができる街だなぁと感じています。

大さん 横浜に住んでいるというと、「オシャレなところでいいね」とよく言われるんですが、それだけじゃないのが魅力だと思います。
羽沢横浜国大には、地域の人が集まる広場があって、夏にはお祭りも開かれます。子どもから大人まで集まって楽しむ、あたたかな交流があります。
畑も多く、キャベツの生産が盛んな地域だと聞いています。横浜市内でありながら、自然が身近にある。この土地柄も気に入っています。
子どもが成長するにつれて、地域との関わりも深まっていくと思いますし、ここで暮らしながら、人との絆が育っていくというのは楽しみなことですね。

祐美さん 横浜国立大学があることで、街全体に落ち着きと知的な雰囲気がありますし、大学と地域が連携したイベントも開かれているようなので、機会があれば参加してみたいですね。
流行の最先端すぎて気疲れすることもなく、かといって不便でもない。そのバランスがちょうど良くて、自分たちのライフスタイルに合っています。
周囲と比べて背伸びをすることなく、自然体で暮らしていける。
横浜は、そんな等身大の暮らしを受け止めてくれる街だと感じています。
