子育てするなら横浜!?リノベ住まい、4歳児のママパパ宅で住み心地をきいてみた

子どもが生まれるタイミングで「新たな住まい」を考える方は少なくありません。家族が増えることは、暮らしと住まいに対する考え方を見つめ直すチャンスとも言えそうです。

そこで今回は人気の街、横浜でのライフスタイルを取材してみました!

横浜移住という選択。子育てしやすい暮らしを求めて

田舎、離島でのローカルな暮らしや実家方面へのUターンなど、地方への移住が話題になることも多い昨今。

それでも、おでかけやお買い物が楽しめる街の生活は捨てがたいし、交通のアクセスなど利便性の点で都市圏での暮らしには大きな魅力があるのも確かです。

コズレが実施したアンケート*で、子育てを機に移住してみたい都道府県を尋ねてみたところ、上位は次のような結果に。

1位:東京都
2位:神奈川県
3位:大阪府

2位の神奈川県と回答した方へ住んでみたい場所を聞いてみたところ、トップ人気は横浜で約38%の回答を集めました。

みなとみらいの画像

そこで今回は横浜在住の木谷さんへのインタビューを敢行!「子育てしやすい住まい」「ふれあって育つこと」についてのお話を伺います。

*【移住】に関するWebアンケート
※実施時期 2025年1月
※n=1288

横浜の団地暮らしで気付いたメリット3選!自然と都会、子育て、もう一つは…

横浜の中心から南下、湘南エリアにもほど近い洋光台南第一住宅(横浜市磯子区)で暮らす、5人家族の木谷さんのご自宅を訪ねました。

木谷さんご一家の画像
木谷さんご一家は長女のほのかちゃん、長男のこうきくん(※取材日は習い事で外出中。写真下は3年前の1枚)、次女のいとはちゃんと子ども3人がいるにぎやかファミリー。
3年前の、長女ほのかちゃん、長男こうきくん、次女いとはちゃんの画像

① 自然と都会のいいとこ取り:街へのアクセス良好、四季も豊かに感じる洋光台南団地の魅力

洋光台南団地の画像

横浜や湘南はもちろん、都内へもでかけやすい洋光台。駅近というメリットがありながら、敷地内には管理が行き届いた樹木や草花など、おさんぽ圏内の自然が心地よく感じられます。

いとはちゃんがブランコをしている画像

団地5階の物件をフルリノベーションしたのは3年前。以前の間取りをカスタムし自宅での生活を満喫している木谷さんご家族です。

幼稚園の年少さん、現在4歳のいとはちゃんが大好きなブランコ、お姉ちゃんと乗ってもゆったりくつろげるハンモック、ママはエアリアルヨガでリフレッシュ♪梁と壁に設置したフックにそれらを付け替えて楽しめるリビングがみんなの憩いのスペース。

いとはちゃんの画像
いとはちゃんが最近、ハマっているアニメはBabyBusの『ラブールけいぶ』!(写真下、画面はパピヨンの警官パピー)
BabyBusの『ラブールけいぶ』をみている画像
©BabyBus Group All Rights Reserved.

木谷さん)
横浜駅まで20分、近くには子連れのハイキングも楽しめる円海山があったり、鎌倉や湘南海岸へもすぐ行けたり、街の便利さと自然とどちらも楽しめる暮らしを家族全員とても気に入っています。最寄り駅の洋光台へは、信号のタイミングさえ良ければ最短3分で着きます!
子どもが大きくなった時も駅が近ければ、塾から一人で帰ってきても不安じゃないですしね。団地内には木々の緑や公園もあって、平和な雰囲気が流れています。

木谷さんご一家の画像

団地の良さはコミュニティにあると思うんですよね。何かイベントごとがあれば、結束力が生まれる。加えて、親世代とのコミュニケーションも取りやすい。親世帯、子ども世帯、団地内でそれぞれ異なる棟に住んでいる家族も多いです。親と同居するのは気を使うけれど、別の棟に住んでいて近居ならいいかも、そんな人にはおすすめですね」とはパパのコメント。

はまぎん こども宇宙科学館の画像

子育て層に大人気のはまぎん こども宇宙科学館が目と鼻の先!敷地内からもこのように、その存在感たっぷりの外観がのぞめます。

7億個もの星を投影できることでギネス世界記録に認定されているプラネタリウムをはじめ、見どころ満載。近隣住民の方で年間パスポートをフル活用している家族もいるのだそう。

はまぎん こども宇宙科学館

はまぎん こども宇宙科学館も紹介!子育てしたいまちのブランドブックを見てみる!

② 子育てファミリーが寄り添い、集う暮らし:いちばんの決め手はコレ!“孤育て”にならない

閑静な住宅街の画像

閑静な住宅街にあって自然豊かな環境だけでなく、木谷さんがここでの暮らしの魅力を語る上で外せないキーワードは「ふれあって育つ」こと。

集会所のキッチンの画像

木谷さん)
ママ友さんが集会所のキッチン(写真上)にお弁当などを持ち込んで交流する際も、子どもは勝手に遊べるから安心です。サポーター役の人も常にいるので安全ですし、いつ来ても顔見知りばかりでほっとします。

団地で獲れた野菜でピザを作った時の画像
(ママはもちろん、子どもたちもキッチンを楽しく使っています。団地で獲れた野菜でピザを作った時のひとコマ)
集会所の画像

木谷さん)
家族以外の方と老若男女“ふれあって育つ”環境がここにはあるんですよね。同じような境遇にある子育て家族とのふれあいの場があまりないと聞くこともありますから、こういう点でも恵まれていると感じます。
小学校もすぐそこなのですが、この団地の子どもが新1年生を迎えるとみんな集まって行こう!となりますし、入学前でもみんな顔なじみという、連帯感があるのも良いですね。

集会所は週末に子ども向けのワークショップなどで開放されたり、毎週、乳幼児のママパパ対象の読み聞かせイベントが図書コーナーで開かれたり、子育て世帯の活発な交流が生まれています。

集会所の子ども向けコーナーの画像
図書コーナーの画像

図書コーナーにある本のおよそ半分は団地にお住いの方からの寄付で、話題の新刊もタイムリーに入荷するそう。

棟ごとの間隔に大きなゆとりがあって、戸建て住まいでは得られない開放感が周囲に広がっています。

洋光台南団地の画像

木谷さん)
ベランダに出ると、ご近所のママ友さんと手を振って何気ないあいさつを交わすことがあって面白いんですよ~。
今この団地の理事をやっているのですが、つい先日もその会合で集会所へ行こうとしている時、ベランダ越しに「いとちゃん、うちで預かろうか?」なんて言ってもらったり(笑)

③ 実はコスパ良し:3千万円台で憧れの横浜へ。

木谷さんご一家の画像

木谷さん)
駅近で戸建てとなると6,000万、7,000万円は覚悟しなけれなりませんよね。うちは“昭和”な趣が残る、約80㎡の物件を2,000万で購入、リノベーション費に1,000万をかけて合計約3,000万円台でこの暮らしができていることに大満足しています。
横浜市は子育て世帯を支援する取り組みがとても充実しているので、移住先を探している人にはおすすめだと思います!

横浜市の充実した子育てサポートをチェックする!

その他にもこの街には魅力がいっぱい!最寄り駅の洋光台中央団地(UR賃貸)の広場(写真下)ではハロウィンをはじめさまざまなイベントが開催され、にぎわっています。

フリーマーケットの画像

横浜にはイマドキの団地がまだまだあります!

手頃な価格で子育て世帯が安心して暮らせる、団地暮らしに興味がわいた方もいるのでは? 横浜市にはまだまだ、このような団地がありますのでその一部をご紹介♪

たまプラーザ団地、すすき野団地もおすすめ

横浜市北部エリアにも魅力的な団地があります!

たまプラーザ団地

東急田園都市線たまプラーザ駅から徒歩5分ほどに位置する「たまプラーザ団地」。

駅前の商業施設を抜けるとすぐに団地に到着。広大な敷地にはたくさんの木々が生い茂り、「都会」と「自然」のどちらも感じられる住まい方ができます。

団地内の公園ではたくさんの子どもたちがバスケットボールを楽しみ、駅へとつづく遊歩道では住民企画のフリーマーケットが開催(写真上)されるなど、子育て世代にはとっても魅力的な団地となっています。

すすき野団地の画像

東急田園都市線・横浜市営地下鉄あざみ野駅及びたまプラーザ駅からバスで15分弱の閑静な住宅街に位置する「すすき野団地」。

プライバシーに配慮しつつ、防災組織や花壇を自主管理する「ガーデンクラブ」などにより安全・安心な暮らしを実現。2020年には全戸でペアガラスのサッシや高断熱の玄関扉に改修するなど、住宅性能にもこだわっています。将来的には横浜市営地下鉄の延伸が計画されており、実現するとすすき野団地へのアクセスが向上します。

「あなたにぴったりの街は?」診断コンテンツも!まだまだある、横浜で穴場の街をチェック

横浜にどんな街があるかわからない…。そんな方は、おすすめのエリアを提案してくれる診断コンテンツをぜひチェックしてみてください。

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エリア診断の画像
エリア診断の画像
エリア診断 診断結果の画像

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まとめ

憧れの横浜での暮らしに手が届きそうなイメージがふくらんだのでは?“孤育て”で悩んでいて、子育て家族とゆるやかにつながり安全・安心に暮らせる街に興味がわいた方もいると思います。

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