横浜の子どもの遊び場は? 地元で子育て中のママにリアルなおすすめを聞きました

横浜市在住のおでかけ好き地元ライターが、とっておきの横浜の魅力を、地元民目線で紹介します。

横浜というと、一般的には“都会”というイメージが強く、「子育てに向いているのかな?」と感じる人も多いかもしれません。
でも、実は横浜は、海や山などの自然が豊かな街。子どもと一緒にのびのび過ごせる場所もたくさんあります。

今回は、横浜市で子育て中のママたちに、親子でのんびりリラックスできるとっておきの遊び場を教えていただきました。ママたちのリアルなおすすめコメントもぜひ参考にしてくださいね。

横浜の子どもの遊び場①乳幼児から小学生まで思い切り遊べる「こどもの国」(青葉区)

青葉区「こどもの国」の中央広場の画像
こどもの国(青葉区)の中央広場(写真提供:こどもの国)

おすすめしてくださったママ

うる さんの画像

うる さん(30歳・横浜市在住歴3年)

都筑区在住。
2歳8カ月と、1歳4カ月のママ。
美味しいものを食べることが大好き。

横浜市青葉区と町田市の境に位置する「こどもの国」を「乳幼児に優しいおでかけスポット」としておすすめしてくださったのは、都筑区在住のうるさんです。

「こどもの国」とは、約100ha(東京ドーム21個分!)もの広大な敷地に豊かな自然が広がり、子どもたちがやりたいことをして遊んだり、学んだりできる場所です。

現上皇陛下のご結婚時に全国から寄せられたお祝い金を基金として、1965年5月5日のこどもの日に開園。雑木林の間に整備された散策路に沿って、たくさんの遊具や遊び場が点在しています。

広場や遊具のほかにも、水遊びが楽しめる「せせらぎ」や、ゆらゆら揺れる「つりばし」、春には桜が彩る白鳥湖の「ボートのりば」など、バリエーション豊かな遊び場があります。

青葉区「こどもの国」の「せせらぎ」の画像
水遊びが楽しめる「せせらぎ」は3月中旬~10月中旬にオープン(写真提供:こどもの国)
青葉区「こどもの国」の「つりばし」の画像
長さ40mの「つりばし」。ゆらゆら感がスリル満点!(写真提供:こどもの国)
青葉区「こどもの国」の「ボートのりば」の画像
白鳥湖のボートのりば。2人乗りのサイクルボート(700円)、3人乗りのローボート(500円)もあります(写真提供:こどもの国)

園内には約40頭の乳牛や羊がいる「雪印こどもの国牧場」もあり、ここで搾られた特別牛乳「サングリーン」を使ったソフトクリームも人気です。

青葉区「こどもの国」の「こどもの国牧場」の画像
雪印こどもの国牧場と、特別牛乳「サングリーン」を使ったソフトクリーム(写真提供:こどもの国)

うるさんによると、「『じゆうひろば』などの日向ぼっこできる大きな芝生エリアがあるので、生後1カ月を迎えた娘のおでかけデビューとして遊びに行きました」とのこと。

青葉区「こどもの国」のじゆうひろばの画像
30,000㎡の芝生が広がる こどもの国の「じゆうひろば」(写真提供:こどもの国)

「『なかよしひろば すくすくアイランド』には乳幼児専用エリアがあって、娘があんよが楽しくなってきた時期に安心して遊ばせることができました。

乳幼児エリアから目の届く場所に滑り台など幼児や児童用の遊具もあるので、 上のお子さんがいる方でもきょうだいみんなで楽しめます!」(うるさん)

青葉区「こどもの国」の「なかよし広場 すくすくアイランド」の画像
柵で囲われた「なかよし広場 すくすくアイランド」の0~3歳ゾーン

0歳から遊べる「なかよしひろば すくすくアイランド」の0~3歳ゾーンには囲いがあるので安心。周囲には3〜12歳用遊具も配されています。

「こどもの国」には、ほかにもたくさんの遊具が通路に沿って点在しています。例えばこちらは3~12歳用の「ゆうぐひろば タイムトラベル」。ネット遊具や、恐竜型のすべり台などがあります。

青葉区「こどもの国」の「ゆうぐひろば」の画像
ネットをくぐって遊べる「タイムトラベル」

横浜市で一番長い「115mローラーすべりだい」もあります。見晴らしがいい場所なので、滑りながらの眺めは爽快!

青葉区「こどもの国」の「ゆうぐひろば」の画像
「115mローラーすべりだい」は6歳以上用

歩き疲れたときにも便利な「あかポッポ号」もあります。かっこいい汽車の形をした園内バスに子どもたちも大興奮!

青葉区「こどもの国」の「あかポッポ号」の画像
園内バス「あかポッポ号」は3歳以上、1人300円

園内には広々とした遊び場がたくさんあるので、こどもたちも体を大きく動かしてのびのび遊べますよ」と、「こどもの国」広報の尾張さん。

「今年で60周年を迎える歴史ある施設なので、3世代で遊びに来るご家族や、お散歩に来られるご高齢の方も多いです」とのこと。65歳以上の人は年齢が確認できる証明書の提示で平日料金が半額になるのだそう。

この日遊びに来ていたご近所ママの中には、「子どもが大好きなので、1年間平日に何度でも入園できるウィークデーパスポート券を持っています」という人もいました。
ご近所さんがうらやましくなる、すばらしい子どもの遊び場です。

青葉区「こどもの国」園内マップの画像
「こどもの国」園内マップ

基本情報
こどもの国
住所:横浜市青葉区奈良町700
URL:https://www.kodomonokuni.org/
開園時間:9時30分~16時30分※7~8月は17時まで(最終入園は閉園1時間前)
休園日:水曜(祝日の場合開園)、12/31、1/1
入園料:高校生以上600円、小・中学生200円、幼児100円※0〜2歳は無料

横浜の子どもの遊び場②無料で潮干狩りや海水浴ができる「海の公園」(金沢区)

金沢区「海の公園」砂浜の画像
金沢区の「海の公園」。約1kmの砂浜で潮干狩りができます

おすすめしてくださったママ

めぐ さんの画像

めぐ さん(27歳・横浜市在住歴27年)

青葉区在住。
アウトドアが好きで、子連れキャンプやグランピングなどに出かけるのが楽しみ。
誕生日やクリスマスなどのイベントごとの料理が好き。

横浜市には、無料で潮干狩りが楽しめる公園もあります! それが金沢区にある「海の公園」

青葉区在住のめぐさんは「海の公園の潮干狩りシーズンは長いので、混む日を避けながら楽しめます。アサリの検査も定期的に行われていて、安心感があるのもポイントです」とおすすめしてくれました。

金沢区「海の公園」の画像
潮干狩りの様子(写真提供:海の公園管理センター)

潮干狩りシーズンは3月下旬〜9月頃で、干潮時刻の前後2時間くらいがベスト。

「海の公園」管理センターの東さんによると、「ここにいる貝は自然繁殖しているものなので、あまり貝が採れない日もありますが、今年は休日に潮干狩りに適した干潮が多いです」とのこと。

「海の公園」公式サイトでは「潮見表(干潮時刻表)」も掲載されているので、確認してから訪れるのがおすすめだそう。

3~7月には、横浜市が毎月、アサリの毒性検査を行い、安全性を確認しているそうです。

金沢区「海の公園」で採れる貝の画像
海の公園で採れる主な貝。左上から時計回りに、アサリ、シオフキ、マテガイ、カガミガイ(写真提供:海の公園管理センター)

ここではアサリをはじめ、写真のような貝が採れます。東さんによると「アサリを見つけるコツは、1つみつけたらその周りを浅く掘って探すこと」だそうです。

マテガイは、砂に開いている穴に塩を入れて出てくるのを待ってつかまえるのが楽しいと、子どもたちに人気なのだそう。

金沢区「海の公園」の売店の画像
管理センター内の売店で潮干狩りの道具も揃います

潮干狩りは無料ですが、いくつかルールがあります。神奈川県の規則により幅15㎝を超える貝採り器具は使用禁止。1人が採取できる貝は2kgまでで、2㎝以下の稚貝の採取も禁止されています。貝が暮らす海を守るために、ルールを守って楽しむことも大切ですね。

金沢区「海の公園」の海水浴の画像
海水浴シーズンは毎日、ライフガードが見守ります(写真提供:海の公園管理センター)

海の公園では、7月の第2土曜〜8月31日に海水浴も楽しめます。
「監視や救助、迷子案内などを行うライフガードが常駐しているのが特徴です」と東さん。期間中は看護師が待機する救護所も設置されるので安心ですね。

公園内の「なぎさ広場」には有料の温水シャワーや更衣室、コインロッカーがあります。砂浜にも無料の水シャワーや更衣室、大型の休憩テントが2カ所設置され、自由に利用できるのだそう。

金沢区「海の公園」の足洗い場の画像
砂浜のそばにも足洗い場があります

めぐさんから「屋内のキッズコーナーがあり、遊び疲れたら休憩できるのも小さい子ども連れには嬉しいポイントです」というコメントもあったので、東さんに案内していただきました。

金沢区「海の公園」のキッズコーナーの画像
管理センターにあるキッズコーナー

キッズコーナーは公園管理センター内「海とのふれあいセンター」の2階にあります。海にまつわる絵本や児童書のほかに、ごはんやおやつを食べられるよう、カウンターとイスも用意。同じフロアに、売店や海の見える無料休憩スペースもあります。

金沢区「海の公園」休憩スペースの画像
無料休憩スペース

子どもが遊べるスペースは砂浜だけではありません。海水浴と同じ期間には「なぎさ広場 水遊び場」も実施。3種類の噴水から流れるせせらぎで、幼児も水遊びができます。

金沢区「海の公園」水遊び場の画像
「海の公園柴口」駅からすぐの場所にある「なぎさ広場 水遊び場」(写真提供:海の公園管理センター)

「なぎさ広場」には多目的グラウンドもあります。隣にはバスケットゴールも設置されており、近所の少年少女たちでいつもにぎわっているそう。

金沢区「海の公園」グラウンドの画像
多目的グラウンド。バスケットゴールは無料で自由に利用できます(写真提供:海の公園管理センター)

また、ご近所さんに嬉しいスポットとしては「犬の遊び場」も。リードを外して犬を思い切り走らせることができる無料スポットです。「海の公園南口」駅を挟んで2カ所あり、犬の体格によってゾーンが分かれているので安心して遊ばせられますね。

幅広い年代の子どもや大人、ペットまで心地良くすごせる「海の公園」。気軽に利用できる距離にあれば、生活の質も上がりそうです。

金沢区「海の公園」犬の遊び場の画像
「犬の遊び場」。こちらは中型・大型犬用

基本情報
海の公園
住所:横浜市金沢区海の公園10
URL:https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/park/uminokouen/
海の公園管理センター
開館時間:8時30分~17時(海とのふれあいセンター:9時~16時)
休館日: 12/29~1/3

横浜の子どもの遊び場③広々とした芝生と絶景が広がる「横浜港シンボルタワー」(中区)

「横浜港シンボルタワー」全景の画像
高さ58.5m。宇宙船のような「横浜港シンボルタワー」

おすすめしてくださったママ

ネコラーママ さんの画像

ネコラーママ さん(42歳・横浜市在住歴33年)

鶴見区在住。
1歳と5歳の2児のママ。
港北ニュータウンで育ち、結婚後も大好きな横浜で暮らしています。

本牧ふ頭にある「横浜港シンボルタワー」。1986年に、横浜港に出入りする船への信号所として建てられました。ここをおすすめしてくださったのは、鶴見区在住のネコラーママさんです。

「入場料無料で、駐車場の料金もリーズナブル。芝生が広がっているので、子どもたちを思い切り遊ばせられます。友だち家族とお昼ごはんを持って行ってピクニックしました」とのこと。

「横浜港シンボルタワー」芝生エリアの画像
広大な芝生が広がっています(写真提供:横浜港シンボルタワー)

タワーの周囲の緑地公園は、海からの風が心地よく開放感いっぱい! 子どもが存分に走り回れる広さで、座って休めるベンチもあります。

「横浜港シンボルタワー」花壇の画像
写真は春の花壇(写真提供:横浜港シンボルタワー)

色とりどりの花が咲く花壇もありました。タワーの指定管理者である商船三井興産の担当の方によると、3カ月おきに花が植え替えられているのだそう。

また、伺った日は緑地公園の半分がドッグランになっていました。

「横浜港シンボルタワー」広場全体像の画像
向かって右側のエリアがドッグランに

ドッグランは土・日曜、祝日に行われています(開催日は横浜港シンボルタワーのサイトで案内)。
地域の人たちにこの場所を知ってほしいと10年ほど前から開催されているそうで、毎回たくさんの方が来場し、愛犬家にとっても好評いただいているそうです。

「横浜港シンボルタワー」の画像
ドーム屋根の休憩所

駐車場横の休憩所に自販機やトイレがあるので、遊び疲れたらここでひと休みを。
駐車場は普通車で205台収容可能です。

「横浜港シンボルタワー」の画像
田辺光彰『遙かなるもの・横浜〔貝〕』。縦横6mもあり迫力満点

ぜひタワーにも上ってみてください。
上っていくと正面に見える大きな貝の彫刻は、『遙かなるもの・横浜〔貝〕』という作品。横浜市生まれの彫刻家・田辺光彰によるものです。

この脇の展望室入口から約140段の階段を上ります。なかなか大変ですが、地上36.5m にある展望室に到着すると、見渡す限りの海と港の眺めに疲れも忘れます。無料の望遠鏡もありますよ。

「横浜港シンボルタワー」
展望室から、ガラス越しに南側を眺めたところ
「横浜港シンボルタワー」の画像
東側には海が広がり、西側にはコンテナターミナルが見えます

展望室から降りて、4階の展望ラウンジへ。

「横浜港シンボルタワー」の画像
アーチ状の柱が連なる展望ラウンジ

展望ラウンジは、タワーの東~北~西側を半円状に囲む回廊状のオープンデッキ。さえぎるものが何もない横浜港のパノラマが広がります。

「横浜港シンボルタワー」の画像
西側に富士山も見えました

開放感いっぱいの芝生広場と、横浜ならではの海と港の絶景に子どもたちもきっと大喜び。
横浜に暮らすなら覚えておきたい、子どもの遊び場の穴場スポットです。

基本情報
横浜港シンボルタワー
住所:横浜市中区本牧ふ頭1-16
URL:https://y-stower.com/
開館時間:9時30分~17時30分(展望室は30分前に閉館。公園・駐車場は40分前最終入場) ※7/21~8/31は20時まで、11/1~2/28は16時まで。
休館日: 12 /30~1 /3、6・11・2月の第2火曜(祝日の場合はその翌日休)

まとめ

今回ご紹介した横浜で子育て中のママたちのおすすめ遊び場スポットは、無料だったり、利用料が比較的リーズナブルだったりと、コスパもよくて気軽に訪れられるのも魅力です。

横浜で暮らすと、それほどお金をかけなくても、豊かな自然の中で子どもたちとのびのび遊べて素敵な思い出づくりができそうですね。

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